編集方針
DOWA CSR報告書2013は、DOWAグループの2012年度の主な事業活動について、すべてのステークホルダーの方々にわかりやすく報告することを目的としています。
本報告書では、DOWAグループの主要課題(事業を通じた価値の提供、資源循環、地球温暖化対策)の取り組み状況を優先的に報告しています。この課題の選定には、社内の検討のほか、読者アンケートの結果や各種機関の意見などを尊重し、決定しました。
また、報告書に掲載していない情報は、ホームページを通じて情報の適時公開と充実化を図ることで、印刷版報告書のページ数を削減し、環境に配慮しています。
(1)報告対象範囲
対象組織
原則として、DOWAホールディングス株式会社と連結子会社(国内・海外)を含むグループ全体を対象としています。ただし、環境パフォーマンスデータと一部の取り組みについては、DOWAホールディングスおよび主要なグループ会社を対象としています。
2013年度版より、海外子会社である天津同和緑天使頂峰資源再生有限公司およびDOWA Metaltech (Thailand) Co., Ltd.を、集計対象に追加しました。
報告対象分野
報告対象組織の活動について、「社会」「環境」「経済」という3側面から、それぞれの実施状況・結果・今後の方針などを報告しています。
対象とする読者
お客様、株主・投資家、お取引先、地域、研究者、学生、社員、格付・評価機関、行政、NGO・NPOなど、DOWAグループの企業活動に関わるすべてのステークホルダーの方々です。
対象期間
2012年度(2012年4月~2013年3月)の活動内容を中心に報告していますが、より正確な情報をお伝えするため、一部については以前からの取り組みや直近の活動についても報告しています。
将来の予測・計画・目標について
本報告書には、DOWAグループの過去と現在の事実だけでなく、将来に関する予測・予想・計画なども記載しています。これら予測・予想・計画は、記述した時点で入手できた情報に基づいた仮定ないし判断であり、これらには不確実性が含まれています。したがって、将来の事業活動の結果や将来に起こる事象が記載した予測・予想・計画とは異なったものとなる可能性があります。
参考にしたガイドライン等
国連グローバル・コンパクトCOP(Communication of Progress)方針
ISO 26000
GRI「サステナビリティ・リポーティング・ガイドライン第3版(G3)」
環境省「環境報告ガイドライン(2012年版)」
(2)Web版の発行
本報告書では、DOWAグループの環境保全活動の全体像をわかりやすくするために、要点を絞って編集・報告しています。詳細な情報や事例などはWeb に掲載しています(発行予定9 月)。下記のマークがついた情報については、Web をご覧ください。
なお、CSR報告書(冊子)の発行後に、掲載内容に誤りがあることが認められた場合は、Webサイトにて報告し、正誤表を掲載します。