お客様との関わり
お客様とともに
DOWAグループは、製品・サービスを通じてより良い社会の実現に貢献していくとともに、お客様との良好な関係づくりに努めています。
情報発信
DOWAグループは、自社ホームページ、展示会、セミナーの開催などを通じて、環境・社会貢献に関する情報発信を推進しています。国内外の展示会・イベントへの出展をはじめ、セミナーの開催、シンポジウムでの発表など、さまざまな情報発信のための取り組みを行い、お客様とのコミュニケーションの充実に努めています。中でも展示会は、お客様から直接意見をうかがえるコミュニケーションのチャンスです。DOWAグループでは、事業の海外展開拡大に伴い、国外での大きな展示会に参加して情報を発信する機会を増やしています。
株主・投資家とともに
DOWAグループでは、株主・投資家等のステークホルダーの方々に対する企業・経営情報の説明をコーポレート・ガバナンス上の重要課題の一つと認識しており、適時・適切な情報開示に努めています。
四半期毎の決算発表においては、経営層による決算説明会の開催を行っています。また国内外の投資家へ経営情報を直接説明する機会も設けています。またDOWAグループの経営方針・経営状況を報告するツールとして、和文・英文・中文アニュアルレポートや報告書を発行し、適切で透明性の高い情報開示に努めています。
株主・投資家とのコミュニケーション
お取引先とともに
DOWAグループは、公正・誠実な購買活動で、お取引先とともに持続的発展に努めています。また、オープン、公正、法令遵守、環境配慮、相互信頼という5つの考え方に則る「調達方針」に基づいて、環境・社会課題に配慮したサプライチェーン・マネジメントの構築に取り組んでいます。
さらに、サプライチェーン全体での環境保全活動の充実のため、お取引先を対象とする環境・安全教育、緊急時訓練などの機会を提供しています。
調達方針
http://www.dowa.co.jp/jp/about_dowa/chotatsuhoshin.html
紛争鉱物(コンフリクトメタル)への対応
2010年7月に米国で成立した「金融規制改革法」(ドッド・フランク法)において、米国上場企業は、コンゴ民主共和国またはその隣接国で産出される「紛争鉱物」の製品への使用状況などについて、米証券取引委員会へ報告することが義務づけられました。同法において「紛争鉱物」とは、タンタル、スズ、金、タングステン、その他米国国務長官が指定する鉱物のことで、コンゴ民主共和国の武装集団の資金源を絶つことを目的としています。
DOWAグループは、調達活動における社会的責任を果たし、お客様が安心して当社の金属原料をお使いいただけるよう、以下のとおり基本方針を定め、社内に周知徹底しています。
また、DOWAメタルマインは、EICC-GeSIによる「Gold Confl ict-Free Smelter program」(紛争フリー製錬所認証プログラム)の監査を受け、2012年10月に認証を取得しています。
EICC: Electronic Industry Citizenship Coalition
GeSI: Global e-Sustainability Initiative
紛争鉱物に関する調達方針
http://www.dowa-csr.jp/about/procurement_policies.html