社会の公器として
環境・社会目標と活動状況
DOWAグループは、環境中期計画にもとづき、さまざまなCSR活動に取り組んでいます。
中でも地球温暖化対策には長期ビジョンを掲げ、二酸化炭 素の排出削減と森林育成の二つを目標としています。
2008 年度は、国内の二酸化炭素の総排出量では前年比 3.3%減少を達成したほか、秋田県、岡山県で植林を実施し、地域住民参加による植樹祭も開催しました。
項目 | 目標および結果 | 評価 | 掲載 |
---|---|---|---|
循環型社会の構築に寄与する 製品・サービスの提供 | ○製品におけるCO2評価 ・LCAによる金属リサイクルの評価実施 |
- |
|
事業活動における環境負荷、 環境リスクを低減 |
○温暖化対策 中期目標:2008〜2012年度平均で2006年度比排出量10%削減
|
P40 |
|
○森林育成の推進
|
|
||
環境保全活動の促進 | ○温暖化防止における啓発の推進
|
|
|
○地域貢献活動
|
|
地球温暖化対応ビジョン
DOWAグループでは温暖化対策の目標について“2008〜2012年度平均で2006年度比10%削減する”という目標を掲げ、これを事業計画に盛り込んだ取り組みを行っています。
既存設備の省エネルギーの促進、発電施設やプラント更新を順次行っていくほか、再生可能エネルギー、バイオディーゼルなどの活用による削減、CDM事業による排出量クレジットの活用などを視野に入れた取り組みを行っていきます。
長期的には、事業活動における二酸化炭素の排出削減とフロン破壊処理事業による温室効果ガス削減への貢献により、事業での排出量と温室効果ガス削減の効果が相殺されるようなカーボンニュートラル企業を目指しています。