売上高 | 前期比5%増 | 1,044億円 |
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営業利益 | 前期比14%増 | 56億円 |
経常利益 | 前期比10%増 | 62億円 |
廃棄物処理事業は、国内・東南アジアの廃棄物発生が堅調に推移するなか、処理能力の拡大に努め、概ね前期並みの廃棄物処理量を確保しました。
土壌浄化事業は、自然由来汚染土壌に対応した新たな浄化法による受注拡大に努めました。
リサイクル事業は、自社製錬所のリサイクル原料となる廃電子基板の集荷量の拡大を進め、自動車リサイクルや家電リサイクルにおいて処理量を増加させました。
廃棄物処理事業は、コスト競争力の強化に努め低濃度PCB廃棄物をはじめとする難処理廃棄物の処理の拡大を目指します。また、溶融・再資源化の拡大に向け廃棄物の集荷を強化します。東南アジアにおいては、タイでの有害廃棄物の処理拡大を進めます。さらにインドネシアやタイでは廃棄物処理施設の新設・拡張を行い、業容の拡充に取り組みます。
土壌浄化事業は、自然由来汚染土壌に対応した浄化法による受注の拡大と、国内の埋立処分場の新設・拡張を推進します。
リサイクル事業は、リサイクル原料のグローバルな集荷の拡大を図ります。自動車リサイクルや家電リサイクルでは、解体・選別拠点のフル稼働を継続し、処理推進につなげていきます。