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DOWAのCSR(企業の社会的責任)

2007年度の実績 環境・社会目標と達成状況

 DOWAグループは、環境保全、社会活動を経営上の重要な課題として位置づけ、さまざまなCSR活動に取り組んでいます。中でも地球温暖化対策には長期ビジョンを掲げ、CO2の排出削減と森林育成の二つを目標としています。

 2007年度は、CO2の排出量では原単位前年比1%減少を達成したほか、秋田県、岡山県で植林を実施、地域住民参加による植樹祭も開催し、当初設定した目標を達成しました。しかしながら、法令順守においては秋田県で1件の排水事故を起こし、目標を達成できませんでした。2008年度も引き続き目標に掲げ、達成を目指します。

項目 目標 達成状況 掲載頁
地球温暖化
対策
CO2排出原単位の削減 原単位(売上当排出量)
前年比1%減少
前年比1.3%減少 P37
森林育成の推進 既存森林の整備 小坂・大場・雪沢・仁別・湯沢121ha P25
新規植林 岡山県1,700本、秋田県6,000本 P25
コーポレート・ガバナンス 法令遵守 法令違反件数1件 秋田製錬 排水事故 P35
コミュニケーション 地域貢献活動の強化 森林育成を通じた地域住民参加行事の開催 2007年12月、2008年1月、岡山県「児島湖花回廊」植樹会を開催サポーターズクラブを設立 P25
情報公開の推進 WEB サイトによる環境情報の公開 DOWA-CSRサイトをオープン
「児島湖花回廊プロジェクト」WEBサイトをオープン
情報公開の推進 コミュニケーションの実施 2008年1、2月、秋田県で小中高校生を対象とする環境教育(出前教室)を実施 P21
一昨年実施した新日本ブラスのリスクコミュニケーションが、PRTR 特別賞(事業者部門)受賞 P22

低炭素社会に向けて DOWAグループの長期的な地球温暖化に対するビジョン

解説図

 事業活動に伴って発生するCO2量(省エネによる努力削減分を含む)と、循環型社会構築に向けて推進するリサイクルやフロンガス破壊、CDM事業などによる地球全体のCO2排出削減による貢献量がほぼ同量となる、カーボンニュートラルを目指していくことを考えてい ます。


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