環境報告

環境パフォーマンス OUTPUT

　2007年度の廃棄物発生量は49万tで、前年度に比べ5％減少しました。売上原単位では約8％減少しています。

　廃棄物の種類としては、製錬事業によって排出される鉱さいが全体の約45％を占め、ついで汚泥、燃えがらとなっています。

　廃棄物を削減するための取り組みとして、生産工程からの副生物のリサイクル、工程の効率化、歩留まり率の向上などによる改良・変更などを行っています。

　2007年度のリサイクル量は、前年度に比べ105千トン、約18％増加しました。

　リサイクル率を向上させるための取り組みとして、金属リサイクル、パレットのリサイクル化、燃え殻などのセメント原料へのリサイクルを行っています。2007年度は、新設備の導入により廃プラスチックのリサイクルを推進しました。