DOWAグループの概要
環境・社会への取り組み
DOWAの歩み | 環境・社会への取り組み | |||
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明治 | 2年 | 藤田伝三郎、大阪において事業を興す | ||
17年9月 | 藤田組、政府から小坂鉱山の払い下げを受ける | |||
30年6月 | 小坂銚子発電所運転開始(日本で2番目の水力発電所) | ■30年代 |
小坂に水力発電所建設を複数建設。現在でも小坂製錬の電力の50%程度を供給。 | |
32年5月 | 児島湾干拓事業に着手 | |||
35年6月 | 小坂黒鉱自熔製錬の操業開始 | |||
大正 | 4年4月 | 花岡鉱山買収 | ||
5年9月 | 柵原鉱山買収 | |||
8年3月 | 豊崎圧延工場(現 DOWAメタル)設置 | |||
昭和 | 20年12月 | 商号を同和鉱業株式会社に変更 | ||
28年8月 | 岡山製錬所建設、操業開始 | |||
32年9月 | 藤田興業を合併 | |||
34年6月 | 小坂内の岱地区に黒鉱新鉱床発見 | |||
38年6月 | 花岡松峰地区に黒鉱新鉱床発見 | ■37年 | 小坂内の岱鉱床開発にあたり、金属濃集部を選別、回収した残りの鉱業廃棄物をもとの鉱山に埋め戻す採掘法を採用し、鉱業廃棄物を低減。 | |
42年9月 | 小坂自熔炉製錬設備完成、操業開始 | ■42年 | 小坂製錬の製錬法を、鉱石の反応熱で鉱石を溶かす省エネ効果の高い製錬法に切 り替え、同時に亜硫酸ガスを硫酸として回収する設備を設置。 | |
44年7月 | 花岡深沢地区に黒鉱新鉱床発見 | ■44年 | 秋田県と連携し、鉱業廃棄物を公害発生の恐れがない場所に安全に集積する施設 と、それを運営する公社を設立(「金属鉱業等鉱害対策特別措置法」制定の4年前)。 | |
46年 2月 | 秋田製錬を設立 | ■45年 | 秋田県および秋田市と「同和鉱業(株)が設置する亜鉛製錬所公害対策に関する協定書」を締結。秋田製錬を「緑の製錬所」と位置づけ、60万m2の敷地面積の53%を緑化。 | |
47年6月 | 同和工営を設立 | ■40年代 後半 |
主目的の金属以外の金属も完全回収する取り組みを進め、鉱業廃棄物を低減。 | |
47年11月 | 秋田工場建設、操業開始 | |||
48年4月 | 中央研究所発足 | ■49年 | わが国で最初に、資源回収・省エネルギー・環境保全につながるバクテリアを利 用した坑水処理技術を実用化。 | |
55年12月 | 小坂鉛製錬設備完成、 操業開始 | |||
57年8月 | 半導体材料研究所を設立 | |||
58年9月 | 岡山メタル粉製造設備完成、操業開始 | |||
61年9月 | 花岡鉱業を設立 | |||
63年6月 | 秋田LED工場完成、操業開始 | |||
平成 | 元年3月 | DOWA INTERNATIONAL CORP.設立 | ||
元年5月 | 小坂製錬を設立 | |||
3年4月 | 東京熱処理工業を合併、サーモテック事業本部を設置 | |||
4年5月 | MINERA TIZAPA, S.A.DE C.V.設立 | |||
4年12月 | 塩尻工場完成 | |||
5年6月 | サーモテクノロジーセンター完成 | ■5年 | 地球環境問題に対する世界的な認識の高まりを受け、環境問題に対するボランタリープランを作成。 経営戦略会議のもとにエネルギー委員会と環境保全委員会を配する体制で、積極的な取り組みを開始。 |
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6年8月 | ティサパ鉱山操業開始 | ■6年 | 「当社グループにおけるオゾン層破壊問題への対応について」をまとめる。また、東北電力上の岱地熱発電所に蒸気供給開始。 | |
9年8月 | DOWA THT AMERICA, INC.設立 | ■7年 | 「当社グループにおける廃棄物問題への対応について」をまとめる。 | |
12年4月 | カンパニー制導入 | ■8年 | 「同和鉱業グループの環境問題状況調査」を実施。 | |
12年6月 | 日本パールがDOWAグループに加わる | ■10年 | ISO14001の項目を参考に、企業活動のあらゆる側面での環境影響を調査。 | |
13年4月 | イー・アンド・イー ソリューションズがDOWAグループに加わる | ■11年 | DOWAグループ内における有害物質取り扱い量の把握。 | |
13年10月 | リサイクル・システムズ・ジャパンを設立 | ■12年 | (2000年)環境報告書の作成を開始。 | |
14年4月 | 秋田ジンクソリューションズを設立 | ■13年 | 廃棄物の管理状況、リサイクルの推進状況、CO2排出量について実態調査を実施。CO2については、1990年のベンチマークを確認。 | |
14年10月 | 同和金属材料(上海)有限公司を設立 | |||
15年4月 | ジンクエクセルを設立、アシッズを設立、ジオテクノスを設立、同和テクノエンジを設立 | |||
15年12月 | 蘇州同和資源綜合利用有限公司を設立 | |||
16年10月 | 同和テクノリサーチを設立 | |||
16年12月 | グリーンフィル小坂(最終処理施設)完成 | ■ 17年 | PCBの処理計画を策定し、早期登録と引き当てを実施。 | |
18年2月 | アクトビーリサイクリングがDOWAグループに加わる | ■18年 | 第8回バーゼル条約締約国会議(ナイロビ)の国際賢人会議にアジア代表として川会長が出席 | |
18年3月 | 本社を秋葉原に移転 | ■18年 | 「児島湖花回廊プロジェクト」3,000本の河津桜の植樹を地域と協力して開始 | |
18年8月 | セムがDOWAグループに加わる | |||
18年10月 | 持株会社制を導入し、「DOWAホールディングス」と5つの事業会社を中心とした組織体制へ移行 同和鉱業からDOWAホールディングスに社名変更 |
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19年4月 | タイに熱処理加工・設備メンテナンスを行う「DOWA Thermotech( Thailand) Co., Ltd.」を設立 DOWAエコシステム 台湾に事務所開設 |
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19年8月 | 小坂製錬リサイクル原料対応型新炉が完成 | |||
19年9月 | ドイツにDOWA HD EUROPE GmbHを設立 | |||
19年11月 | DOWAメタニクス、DOWAオーリンメタルがDOWAグループに加わる |