編集方針
DOWA CSR報告書2010は、DOWAグループの2009年度の主な事業活動について、すべてのステークホルダーの皆様にわかりやすくご報告することを目的としています。
本報告書では、DOWAの主要課題(事業を通じた価値の提供、資源循環、地球温暖化対策)の取り組み状況を優先的にご報告しています。また、報告書に掲載していない情報は、ホームページを通じ情報の適時公開と充実化を図ることで、印刷版報告書のページ数を削減し環境に配慮しています。
(1)報告対象範囲
■ 対象組織
原則として、DOWA ホールディングス株式会社と連結子会社(国内・海外)を含むグループ全体を対象としています(こちらをご参照ください)。
なお、2009年より子会社に加わった事業所5社をバウンダリーに追加しました。
国内 | メルテック(株) | |
---|---|---|
海外 | (タイ) | Bangpoo Environmental Complex Co.,Ltd. Eastern Seaboard Environmental Complex Co.,Ltd. |
(シンガポール) | Technochem Environmental Complex Pte Ltd. | |
(インドネシア) | PT. Prasadha Pamunah Limbah Industri. |
ただし、環境パフォーマンスデータと一部の取り組みについては、DOWAホールディングスおよび主要なグループ会社を対象としています。
■報告対象分野
上記報告対象組織の活動について、「経済」「社会」「環境保全」という3側面から、それぞれの実施状況・結果・今後の方針などを報告しています。
■ 対象とする読者
お客様、株主・投資家、お取引先様、地域、研究者、学生の皆さま、社員、格付・評価機関、行政、NGO・NPOなど、DOWAグループの企業活動にかかわるすべてのステークホルダーの方々です。
■ 対象期間
2009年度(2009年4月〜20010年3月)の活動内容を中心にご報告していますが、より正確な情報をお伝えするため、一部についてはそれ以外の期間の活動についてもご報告しています。
※2009年度の活動を報告するにあたり、データを精査、これを修正した結果、昨年度の報告書と実績数値が異なっている項目があります。
■ 将来の予測・計画・目標について
本報告書には、DOWAグループの過去と現在の事実だけでなく、将来に関する予測・予想・計画なども記載しています。これら予測・予想・計画は、記述した時点で入手できた情報に基づいた仮定ないし判断であり、これらには不確実性が含まれています。したがって、将来の事業活動の結果や将来に起こる事象が記載した予測・予想・計画とは異なったものとなる可能性があります。
■ 参考にしたガイドライン
- 環境省「環境報告ガイドライン(2007 年版)」
- GR(I Global Reporting Initiative)「サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン2006」(G3)
- 国連グローバル・コンパクト「コミュニケーション・オン・プログレス(COPs)
に関するガイドライン」
(2)Web版の発行
本報告書では、DOWAグループの環境保全活動の全体像を分かりやすくするために、要点を絞って編集・報告しています。詳細な情報や事例などはWEBに掲載していますので、下記のマークがついた情報についてはWEBをご覧下さい。(発行予定9月) CSR報告書(冊子)の発行後に、掲載内容に誤りがあることが認められた場合は、以下のサイトにて報告し、正誤表を掲載します。