© 2007,DOWAホールディングス株式会社. | ||||||||||||||||||||||||||
【経済的パフォーマンス】経済性報告DOWAグループでは、2006年度から2008年度までの中期経営計画を策定し、下記の通り目標達成に向けて取り組んでいます。 中期経営計画 事業構造改革Ⅲ
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2009年3月末目標値 | 経常利益 | :400億円 |
営業CF | :1,000億円/3年 | |
ROA | :13%(経常利益/期末総資産で計算) | |
投資計画 | 投資総額 | :800億円(3年間の通算) |
研究開発 | :150億円(3年間の通算) |
2006年度は、集中分野での積極投資・事業拡大と、高品質な管理能力を基盤として、高効率で高収益な企業へと改革していくことを基本指針としています。2008年度末までの事業構造改革IIIの初年度として、設備投資など将来のための施策に積極的に取り組みました。
2006年10月、同和鉱業株式会社は、製錬、環境・リサイクル、電子材料、金属加工、熱処理の5つの事業部門を会社分割により分社し、その全株式を保有する持株会社「DOWAホールディングス株式会社」として新たにスタートしました。
2006年度は、中期計画施策の着実な実行に加え、金属価格高騰などにより、計画を大きく上回る売上高4,587億円(前年比45%増)、営業利益487億円(前年比32%増)、経常利益497億円(前年比50%増)、純利益263億円(前年比81%増)をそれぞれ達成し、全てにおいて過去最高益でした。また、設備投資などの将来的な成長のための施策を積極的に実施してきました。
製錬 | 販売が順調に推移したことに加え、主要メタル価格上昇などにより大幅増収増益 |
環境・リサイクル | 堅調な廃棄物処理、好調な金属リサイクルなどにより増収増益 |
電子材料 | デジタル家電などの好調な市場への拡販などにより増収増益 |
金属加工 | 車載用コネクタ材、貴金属めっき、金属セラミック基板の拡販などにより増収増益 |
熱処理 | 名古屋の熱処理加工・工業炉製造会社「㈱セム」を買収、中京地区の生産能力増強、新炉の拡販などにより増収増益 |