【環境パフォーマンス】
INPUT エネルギー
電力
2006年度の購入電力消費量は、約1,191GWhで昨年に比べ約4%増加しました。これは製錬分野の業績好調の影響が主なもので、売り上げ原単位では28%の削減を達成しました。
また、2006年3月の本社移転に伴い、関連会社を集中させたため総面積が増え、電力消費量はアップしました。しかし、移転先である「秋葉原UDXビル」は経済産業省や独立行政法人新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)の「BEMS導入支援事業」の認定を受けており、単位面積当たりのエネルギー消費量は大幅に削減されました。
秋葉原UDXビルの省エネルギー
- 外気を効果的に利用する「自然換気チャンバー」や、ビル内部に蓄熱された熱を夜間に効率的に排熱・冷却する「ナイトパージ機能」などの省エネ型空調の導入
- 窓ガラスに遮熱性ガラスを採用し、冷暖房エネルギーの節減
- コジェネレーションシステムによって電力の一部を賄い、発電時に発生する排ガスと熱エネルギーを冷房等に利用
年間購入電力量の推移
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燃料
2006年度の燃料消費については、原油換算で59.6千kLを消費しました。このうち、運輸関連での燃料が4.1千kL、運輸以外が55.4千kLを占めています。燃料消費は前年比で約4%増加しましたが、売り上げ原単位では約30%の削減を達成しました。
また、1,613千tの地熱蒸気を発電のために外部に供給しました(地熱発電で約180GWh相当)。
年間購入燃料の推移
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