DOWA CSR報告書2007 © 2007,DOWAホールディングス株式会社

【環境パフォーマンス】

OUTPUT
廃棄物・リサイクル

廃棄物は減少傾向にあります

2006年度のDOWAグループの廃棄物発生量は51万tで、前年と比較して約3%、売上高当り原単位においては33%と大幅に減少しました。種類別に見ると、鉱さいの量が増加しましたが、燃えがらと汚泥は大幅に減少しました。

廃棄物発生量の経年変化

廃棄物発生量の経年変化

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廃棄物の内訳

廃棄物の内訳(2002年度)

廃棄物の内訳(2003年度)

廃棄物の内訳(2004年度)

廃棄物の内訳(2005年度)

廃棄物の内訳(2006年度)

年間廃棄物発生量の推移

年間廃棄物発生量の推移

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リサイクル内訳

リサイクル内訳

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年間リサイクル量の推移

2006年度のリサイクル量は、前年度に比べ68.5千トン、約13%増加しました。

リサイクル率を向上させるための取り組みとして、金属リサイクル、パレットのリサイクル、燃えがら等のセメント原料へのリサイクルを行っています。2006年度は、設備の撤去に伴う建設廃棄物のリサイクルを推進しました。

年間リサイクル量の推移

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廃棄物削減・リサイクル推進への取り組み例

2006年度、DOWAサーモエンジニアリングでは、廃ショット粉のリサイクルを推進しました。金属の熱処理加工には、部品に付いているスケールなどを除去するための「ショット工程」があります。これは、熱処理後の部品に細かな鋼球(直径1mm程度)を多数高速でぶつけて表面スケール等を除去するものです。この工程で、粉々になった鋼球を「廃ショット粉」と言いますが、これまではお金を払って産業廃棄物として処理していましたが、現在は鋼材にまで再生できる品質と認められ、リサイクルすることが可能になりました。

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